白髪の原因
白髪の原因は色素細胞の異常
髪は毛根の中にある毛乳頭でつくられます。その毛乳頭の周りにある毛母細胞の中には、メラノサイトという色素形成細胞があり、髪の色をつくるメラニン色素を分泌しています。
メラニン色素は、髪が頭皮内で成長する過程で髪の内部に取り込まれ、本来は無色である髪に色をつけます。しかし、メラノサイトの数が減少し、チロシナーゼと呼ばれるメラニン生成に必要な酵素の働きが弱ってくると、髪の色素が薄れて白髪になります。
メラノサイトは脱毛の際に髪と共に失われますが、通常は次の髪が生えるときに再配置されます。ところが、何らかの原因でスムーズに再配置されないと白髪になってしまうのです。
なぜ正常に再配置されないのか、原因はまだはっきりと解明されていませんが、遺伝、加齢(老化)、生活環境(気候、栄養不足)、ストレスなどが関係していると言われています。
病気が原因の白髪
慢性胃腸疾患、マラリア、貧血症、甲状腺疾患、脳下垂体機能低下症、尋常性白斑、円形脱毛症などの病気によって急に白髪が増えることもあります。これらは病気が治れば黒髪に戻る場合もあるそうです。
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